意外ととりあえず薬学部は悪くないかも

こんにちは!かずー🥌です!

 

以前、薬学部に関する記事を書かせていただきました。

 

今までの自分は薬学部に入ることに対してハードルが高いと評価していました。

 

「薬学部に入るということは薬剤師を目指さなければならない」

 

そう思っていたんですね。

 

しかし、大学3年生になって少し考えが落ち着いてきたところで

 

違う考え方をするようになっていました。

 

それは

 

『とりあえず薬学部入っとくのアリかもな』

 

これですね

 

これ、何もどうせ卒業して国試受かれば薬剤師の資格貰えて、収入安定しているから薬学部に入っておけと言っているわけではないんですね。

 

ちゃんと理由があります。

 

学ぶ範囲が膨大

 

これは薬学部での大変ポイントでもあり、かつ武器になるところです。

 

薬学部はもちろん薬を取り扱う分野です。

 

薬がアプローチするのは細胞です。

 

そのため、必然的に分子生物学的なことも学びます(ざっくりいうとめっちゃミクロな生物分野)

 

また、その薬は立派な化学物質です。

 

そのため、その物質が体の中でどのように振る舞うのかを学ばなければなりません(有機化学や、薬理学)

 

薬が体の中にどのように吸収されるかを把握することも大事ですね(物理もやります)

 

またまた、薬を取り扱うということは医療系ですね?

ですので病態学(医学部の勉強を少しかじっていると思ってもらえればいいと思います)、

病原微生物学(病気を引き起こす細菌やウイルス)も学びます。

 

 

このように書き出してみると、高校の理科の区分である、生物・化学・物理・地学のうち、

 

地学以外は取り扱う分野なんです。

 

かなり範囲の幅を利かせています。

 

なので、とりあえず理系の勉強がしたい

 

と思った際は、とりあえず薬学部に入れば自分の興味が持てる分野が発見できるかもしれないですね。

 

まあ、この選び方をして想定されるデメリットとしては

 

幅のある勉強をする分、どの範囲も平均的にできるようになっていないとどこかの分野でつまづいてしまうと思います。

 

まあただ、自学力があれば全然乗り越えられると思いますので、中高生、浪人生の皆さん頑張ってください!