【第2回】国数英ができない人の末路

中学と高校で3教科に苦戦したしみひで🗻です。

旅行のため更新がすっかり遅くなってしまいました。

 

今回は高校受験で理科社会に得点源を依存した自分が大学受験でどうなったのかをお伝えしたいと思います。

 

大学受験は高校受験とは比べ物にならないほど多様であり、科目の配点も様々です。

 

まずはセンター試験の配点(国立大学文系受験想定)を見てみましょう。現在は共通テストのため配点などが異なっている場合があります。

 

国語 200点

数学ⅠA 100点

数学IIB 100点

理科基礎 100点

世界史B 100点

倫理政経 100点

英語 200点

英語リスニング 50点

 

高校受験と比べて、あれ?って思いますよね。科目数が多いことは去ることながら、国数英という3教科の圧倒的配点割合。3教科の中で仮に1教科でも得意科目を作らない場合、待っているのは完全な絶望です。

 

大学受験を迎える頃の自分はセンター試験レベルの英語は何とか9割を取れるくらいのレベルに達していました。英語に関しては高2末期からセンター試験の過去問をとにかく解きまくり何とか世界史や倫理政経の次にできる科目にすることに成功しました。

 

しかし、数学はとにかく苦手で、数学IIBを使わない大学を受験しました。このように数学ができないと国公立大学への道が半分絶たれることになります。稀に数学ⅠAだけで受験できる国公立や数学を全く使わないで受験できる国公立がありますが、そのような大学は大抵倍率も上がります。

 

2020年当時数学ⅠAだけで受験できた大学例

筑波大学社会学

 

2020年当時数学を使わないで受験できた大学例

東京都立大学法学部

 

そしてセンター試験の国語はというと、7〜8割の正答率で安定しないままセンター試験の本番に突入しました。

 

そして、センター試験の本番では

国語 140点台

数学ⅠA 49点

世界史B 97点

倫理政経 82点

理科基礎 83点

英語 183点

リスニング 41点くらい

 

という何とも言えない結果になりました。センター試験や共通テストの難しいところはコンスタントに毎回バランスよく得点する必要があるというところです。そのため、3教科などで苦手科目があると全体としての得点率も悪くなり、合格が遠ざかってしまいます。

 

自分の中では3教科克服のために全力を尽くしたつもりでしたが、世界史を超えるほどの得意科目はできませんでした。強いていえば3教科の中では英語が得点源でした。しかしながら、国立の2次試験の英語の結果はズタボロで不合格になるなど、テストの種類によってはできない問題もありました。

 

次回の最終回では3教科弱者が少しでもその苦手を克服できる方法をお伝えしたいと思います。以上しみひで🗻でした。